東京国体開会式のブルーインパルス

2013/09/28 EOS50D with 120-300/2.8DG OS

今週末味スタで開かれた国体の開会式のブルーのフライトでした。
17：00ジャストにレベルオープナーとナイフエッジローパス。
調布飛行場の北側の丘の中ほど、飛行場フェンスをクリアできる場所にいましたので、レベルオープナーは真横からさほど遠くなく見られましたが、ナイフエッジはさすがに遠かったです。

少々残念に思ったのは観客のいざこざというか、立って待っている人に対して後ろから「座れ」との、要求の声が結構聞かれたこと。
私個人も言われましたし、激しい応酬になっていたケースも見られました。
そこは公園であって、対価を払って得た観覧席でもなく、座っていて当然であったとは思わないのです。
たがいに移動する自由度もいくらでもあったわけで。
自らは座って寝そべって、斜面下前方の人達に対して高圧的な態度に出る正当性は果たしてあったのでしょうか?

混む航空祭ではどうしてもこれに近いトラブルが発生します。
かなり前でたいした障害もないのに脚立に乗るとか、一脚を高く掲げるとか、割りこむと言った明らかに迷惑な行為は論外なのですが、
先に前にいた人が立って見辛くなった、ということついては元来文句を言う筋合いはないと思うのです。
丁寧に頼めば無下に断る人もいないと思いますし、最前列の合間に子供(よその)を入れてあげている人もよく見ます。反面、｢入れてもらいなさい｣と言いながら周りに声をかけるでもなく子供を押しこむ親御さんも見かけるのですが...
混雑するイベントでは一方的に都合を押しつけることなく、礼儀を守って交渉した方が気持ちよく過ごせます、という話。

タグ：東京国体 ブルーインパルス