リノ・エアレースでの事故

リノ・エアレースでの墜落事故のニュースです。
墜落したのはアンリミテッドクラスのP-51改造レーサー#177Galloping Gohst。
昨年から参戦していたレーサーで、P-51改造機として十数年ぶりの新規参戦であったことや、ラジエータを内蔵の水・メタノールタンクに沈めた沸点冷却システムを搭載して、エアインテイクをなくし空気抵抗を減らしたシステムから、注目を集め期待されていた機体でした。
現時点で詳細は分からないのですが、少なくとも3人が亡くなられ、大勢の負傷者が出ているとのこと。
事故を受けて今年のリノ・エアレースはキャンセルとなったそうです。
亡くなられた方のご冥福と、負傷された方の回復をお祈りします。
また、事故原因の究明と安全の強化を願います。
参戦2年目の機体の墜落とは大変残念なニュースです。

9/19追記
亡くなられたのは9人になったそうです。御冥福をお祈りします。
また、墜落前に尾翼付近から部品の脱落があったとの情報もあります。

9/21追記
リノエアレースの公式サイトが更新され、追悼のコメントが発表されていました。
また、25日の午後6時(現地)から慰霊祭が行われるそうです。

タグ：P-51 エアレース 事故 リノ 墜落 ギャロッピングゴースト Galloping Gohst